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酷道・険道・林道から生活道路、その他何でも有り
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2010.11.26    カテゴリ:  Ruins 

   【Ruins】上北山村立東ノ川小学校跡 101106

東ノ川小学校跡 リベンジ編

昨年9月に訪問した「奈良県道228号東川河合線」ですが、
散策の積み残しが多くありました。

今回はそのリベンジです。
(前回レポートの完結版)

前回のレポートはこちら

「奈良県道228号東川河合線」は、
相変わらずたくさんの落石・落木・陥没・流水があり、立派な険道でした。

そんな中、見所はたくさんあります。
① 廃校跡
② 簡易郵便局跡と無住集落
③ 長い吊橋2本
④ 土石流跡
⑤ 朽ち果てた薬師堂 etc......

いずれもその筋の方々には有名どころ。

順次ご紹介しますが、何せ更新がのんびりモードなので気長に見てやってください。


まずは、上北山村立東ノ川小学校跡から
higashinokawa
前回訪問時はちょっと怖くて外から見ただけでした。

この小学校は、
昭和32年:坂本ダム建設の際に移築され、
昭和44年に休校、平成10年廃校となりました。
(上北山村公式HP等による)

その歴史や経緯を知るうちに、なぜか重いものを感じます。

残念ながら、内部は心無い者たちによって無残に荒らされているため
ほとんどの部分がお見せできない状態になっています。
ここを母校とする方々にはお気の毒でなりません。

そこでちょっと妙なものを!
higashinokawa

校庭前のネットフェンスに留めつけてあったが、
本物かあるいはネタか?

「ベコちゃん」を見かけたらTELしようっと!!

★なお、今回は断りなく散策しましたが、
皆さんにお勧めするものでは無いこと、ご理解ください。


それでは今回も、動画とセットでご覧ください。



★東ノ川小学校跡の散策動画です
(再生がスムーズな方でご覧ください)


【Ruins】上北山村立東ノ川小学校跡 101106






※映像の再生速度が速く感じますが等速です。
怖いので急ぎました。(もし誰かが居たら、失神&失禁200%)

これまでの動画はこちら
Youtube
ワッチミー!TV
Zoome



前回同様、その外観は無残です。
higashinokawa
窓ガラスは明らかに人為的な割れ方です。
ここを母校とする方が悲しむのに。

校庭の前には坂本ダムの貯水池と山々の光景がみごとです。
higashinokawa
山深さがお分かりでしょう。

撤去されたのであろう、手すりのないコンクリートの階段を上って玄関へ。
higashinokawa

職員室と思われる部屋には、時が止まったかのような時計が残されています。
higashinokawa

当時のままの教材が壁に残っていました。
higashinokawa

階段室のグリッド窓。今でもシンプルでモダンな印象です。
higashinokawa

2階の教室内です。
higashinokawa
大きな空間はアコーディオンの間仕切りで分割して利用したのでしょう。
そう言えば私の母校にもあったような気がします。

床は長年、風雨にさらされ荒れていますが、
良く見ると寄木細工のようなフローリングですので、
当時としてはかなり豪華であったのではと思います。

学び舎からも山深い里の風景が望めます。
higashinokawa


今回勝手ながら内部を拝見して思うに、
建物の構造や仕上げの豪華さなど、当時としては立派な建物ではなかったでしょうか。
しかしながら、
高度経済成長期の国策によるダムの建設とエネルギー事情の変化を期に、人々は故郷を跡にしました。
情報によればここを母校とする生徒は3人だけだったそう。

思うに、校舎は築50数年経過していますが、
外から見る限りコンクリートの柱・梁などは亀裂や損傷はあまり見られませんでした。
補修すれば十分再利用可能な建物ではないかと思いました。
何か良いアイデアは無いものだろうか?


最後に、
校庭にある「望郷立志誓之碑」に刻まれた全文を。
(某サイトより転載)

「上北山村東ノ川は吉野山地の奥深く清流東ノ川の渓谷に沿いて
出口 十六戸、五味 三戸、宮之平 四十八戸、古川 十三戸、出合 十九戸、坂本 七戸、大塚 二十六戸の集落より成り、
住民は素朴、篤実、温良、真純にして文化の悪風を除外し、外辺を隔絶して相寄り相扶け平家の武者の隠れ住みしと口伝さる。
古より幽深の山気の中に幾星霜、外境を謳ひ今日にいたる。
然るに国土開発の国策による坂本ダムの建設は集落一三二戸悉く水底に没せしむ、
ああ国勢の追展に奇興犠牲の誇りのみを以っては愛着惜別の情禁じ難し、
住民各々志を立て大成を期して他郷に四散し、
克苦勉励生を計り業を成し、
旧里の山河に恥じずと雖も透澄の水に銀輪光る山魚女、
壁岸に素々花開く石楠花の紅、悠々たる白雲、亭々たる巨木、事に触れ想ふに従い望郷の念禁じ難し。
此処に東ノ川青年団解散に当たり、
祖先及先輩の遺徳を顕彰し、水没の諸霊、六畜、虫魚の諸魂を慰め、他郷にありて常に清純の心を失せず、
層一層業に励み修養に勤め、家を治め世に稗益し、子孫永く誓って故郷の山気清情に應えんと記念の碑を建立す、
願くは我等が前途に光輝あらん事を。」

higashinokawa


※最後までご覧いただき、ありがとうございます。

次回は「宮ノ平の集落」をお送りします。

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名無しさん、こんにちは。

大変貴重なお話をいただき、ありがとうございました。

お礼の手段がこの場のみでしたので詳しくは書けませんが
同じライダーの中に、迷惑行動をしている輩が居るのは知っています。
残念なことで、このコメントを見て欲しいものです。

なお、私も在校生5名で卒業生3名だったと聞いています。
情報源の知人は、子どもの頃にこの地で暮らしていた方も知っているらしく
何か嬉しい気分になりました。

気を使わせたようで申し訳ありませんでした。
また見てやってください。
名無しさん、こんにちは。

レポでもご理解いただけると思いますが、ご指摘は肝に銘じております。
また、記事の内容の不備についてのご指摘もありがとうございます。

なお、レポに訂正を加えたいのですが
よろしければお返事いただける範囲で具体的にお知らせいただければ助かります。

ちなみに記事内容の多くは、近隣集落ご出身でかつて森林整備に関わった方からの情報です。



> 見に来て頂ける方は有り難いのですが、荒らさないで下さい。
> 因みに東の川尋常小学校の卒業生は5人です。
見に来て頂ける方は有り難いのですが、荒らさないで下さい。
因みに東の川尋常小学校の卒業生は5人です。
T2さん、こんにちは。
返信が遅くなってすいません。

かなりマニアックでしょうか?
その歴史を知って訪問すると味があって、私は大好きになりました。
さすがに吊橋は徒歩でしたが・・・(笑)

年内、もうひとつ廃村めぐりをする予定なのです。
それでは、また。

  • ずごーい・・・!!
  •  T2 
  • 2010.11.26 08:11  
  •  [ 編集 ]
前回のも含めて拝見しました・・・思っていたよりもすごい険道があるのですね。奈良、恐ろし!!
ひょっとして前回紹介されている、吊橋、バイクで走るのでしょうか???  高所恐怖症のT2は歩いても渡れません。






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