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nmtr220

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セローに跨り自由気ままに
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酷道・険道・林道から生活道路、その他何でも有り
しかし、メジャーな観光地はほとんど無し。

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2009.12.24    カテゴリ:  Ruins 

   【Ruins】湖国の山中に眠る廃村群を訪ねて09.12.09

~湖国の山中に眠る廃村群を訪ねて~

今回は、滋賀県の山中にひっそりと存在する廃村群を訪ねます。
かつて村人の暮らしを支えた、一本の山道。
鈴鹿山脈北部の奥地にひっそりと眠る廃村郡があります。

※山道にある道案内から
091209ruins


★まずは動画から
(再生がスムーズな方でご覧ください。)

Ruins プロローグ 鈴鹿山脈北部の奥地へ
「河内風穴」の先、権現谷林道との分岐点までの映像です。







これまでの動画はこちら
Zoome
ワッチミー!TV



続きはRead Moreから・・・

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Ruins プロローグ

いつも通り下道です。
寒波がやってくると走行が出来ないので、今のうちに訪問します。

さざなみ街道を北上。
朝もやのかかった琵琶湖の様子
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夜明け前の出発なので、寒いの何の!


彦根の市街地を経由して滋賀県道17号多賀醒井線を走行。
滋賀県道239号水谷彦根線との分岐までやってきました。
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途中にある石碑にて
山の神様です。
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「河内風穴」のある河内の集落を過ぎると、急激に険しくなってきました。
ここからが本番です。



Ruins2 廃村落合と男鬼(おおり)の冬季無住集落

★動画から
(再生がスムーズな方でご覧ください。)
091209 Ruins2 多賀町霊仙落合と彦根市男鬼町の廃村





権現谷林道との分岐点しばらく進むと、
廃村:入谷(にゅうたに)集落への分岐にある倉庫群が現れます。
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進入をこばむ看板があるのでパスします。
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落葉の残る、細い一本道をひたすら進むと、
やがて集落が現れました。

霊仙(りょうぜん)地区の廃村:落合です。
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人の気配が全くありませんが、建物の荒廃もなく、
サイディング張りの比較的新しい建物もありました。
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塗り替られた蔵の漆喰が、お洒落なプロヴァンスカラーでした。
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ここで滋賀県道17号多賀醒井線は終了です。



じめじめとして苔のある
離合不可能な上り坂の一本道を進みます。


男鬼(おおり)に到着してすぐに現れるこの建物は
かつて利用された、「男鬼町自然の家」のログハウスです。
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昭和48年から平成11年頃までの夏季に、彦根市の小学校の野外活動「少年山の家」として利用され、
民家も山の家として開放していたそうです。


集落には人の気配が全くありませんが、
建物はきれいに手入れされており、所有者の方々が時々メンテナンスに来られているのでしょう。
(山を降りた所有者の方々が「故郷の日」として毎月手入れされているそうです。)
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本来は廃村ではなく、冬季無住集落です。
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漆喰が新しく、白壁が美しい建物があります。
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この建物の妻壁に「水」の文字を描いています。
「水」文字は、火災から建物を守る「火災除け」のまじないです。


集落内を小川が流れ、昔ながらの伝統的な家屋の残るのどかな山村です。
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Mythology 比婆神社?男鬼町 比婆之山頂上にある秘境?

男鬼の集落に程近く、「比婆(ひば)神社」があります。
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比婆之山頂上にある神社への参道を登ります。

入口にある石碑から
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参道入口にある鳥居の様子
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「比婆神社」は、天照大神(アマテラスオオミカミ)の母である伊邪那美命(イザナミノミコト)が祭られている神社で、伊邪那美命が眠るとされる磐座(いわくら)がある場所だといわれており、山の安全を祈願する山の神として古い歴史があります。


★動画から
(再生がスムーズな方でご覧ください。)
091209 Mythology 比婆神社?女神の眠る磐座?






この神社への参道は、車でも参拝できます。
但し、コンクリ舗装の上に落石も多く、対向車同士での離合はほぼ不可能ですので、
ある程度の覚悟が必要です。
この日も軽トラが下ってきましたが、バイクなので何とかなりました。
この方は、先程の男鬼のお寺の入口が開いていたことから、お役目をされている方と思います。
功徳を積まれ、ご利益もあることでしょう。

山頂の鳥居です。
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この参道はコンンクリート舗装ですが、
信仰に厚い有志の方々の手によるものだそうで、
大変ありがたく利用させていただきました。
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■比婆神社案内板より
「此処を遙に仰げば、森厳極りなき護持ケ谷の聖地たり、この地古昔より比婆の山と称し、山頂に岩窟あり、比婆大神と称え奉り、伊邪那美大神を祀る。
創立年代、これを古書に求めば、往昔にあり。御霊験をあらたかにして、世に『山神さん』とも敬い奉り、近郷は申すも更なり、湖東、湖北、関ヶ原、さては全国津津浦浦より、聖地を聞き伝えて参詣する者、月に日に、陸続そして踵を接し、御神徳に絶大なる信仰を捧げ来り。殊に、嘗ては、林元陸軍
大将、樋口円大教授、或いは橋本元彦根高商教授等、数多の知名の人士、当社に参拝され、大神の御神徳を仰ぎつつ、崇敬の念を捧げられしを以ってするも、如何に尊き古社なるかを知るを得べし。而して宝暦以前の建立と伝う神殿ありしも、腐朽せしを以って、夭正の末期、崇敬者の寄進により、荘厳なる神明造の現社殿を再建し奉り、以って現今に及ぶ。」


岩盤に張り付くように建てられた神殿です。
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ちなみに「古事記」の上巻によれば、
伊邪那美命(イザナミノミコト)と伊邪那岐命(イザナギノミコト)は、
神話のなかに一番最初に出てくる夫婦神です。

様々な出来事の後、離縁となったそうで、
その意味では、縁結びの神様ではないように思います。




Ruins3 エピローグ 旧脇ヶ畑村の廃村「杉」と「保月」の集落

男鬼の集落を後にして、広い林道に出ました。

滝谷武奈林道です。
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見晴らしの良い所にて、鈴鹿の山々です。
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滋賀県道139号上石津多賀線の分岐までやってきました。
ツーリングマップルでは県道139号線ですが、標識は県道238号線でした。
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★動画から
(再生がスムーズな方でご覧ください。)
091209 Ruins3 エピローグ 滋賀県道139号上石津多賀線





これまでの動画はこちら
Zoome
ワッチミー!TV


当日は冬季通行止め期間に入っていましたが、
間違って(?)進入してしまいました。12/4(?)~

狭く急勾配で、極端な片側絶壁片側崖となっており、生活道路と言うには過酷過ぎます。

杉坂峠です。
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「杉坂の御神木」と言う多賀大社の御神木がある場所です。
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■廃村:杉に到着
滋賀県犬上郡多賀町杉
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ここは、昭和48年に廃村となった集落です。
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不法侵入や窃盗の多さから、立ち入り禁止の警告表示があり、残念なことです。
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日陰では凍っていました。
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懐かしい「ロードパル」が捨てられていました。
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■続いて、廃村:保月(ほうづき)に到着
滋賀県犬上郡多賀町保月
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ここは、昭和51年に廃村となった集落です。
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この集落は人の気配が感じられました。
一部の敷地がきれいに草刈されているようです。
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男鬼と同じく冬季に無住化する集落です。


お寺(出船山照西寺)も美しく清められています。
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この照西寺の創建は1748年(寛永元年)で、古い歴史あるお寺です。
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保月の集落を過ぎると、急に落石の量が増してきます。
県道は途中で途切れ、アサハギ林道と名を変えます。
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側壁の石灰岩がもろく、頻繁に通行を遮っているのだと思います。
かなり危険な道です。


石灰岩の白い山々です。
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アサハギ林道の落岩橋から権現谷林道です。
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コンクリート舗装の林道も終点です。
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ここ国道306号線、佐目トンネルで終了です。
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今回は長くなりましたが、
最後までご覧いただいて、ありがとうございました。
今年はこれで終わると思いますが、また見てやってください。
それでは。

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moetaka さん、はじめまして、こんばんは。
コメントありがとうございます。

もうずいぶん前のレポなんですが、何となく淋しげで怖くて
でも何か懐かしいような感じがするところでした。
林業が盛んだった頃の賑わいをみて見たかった・・・
それでは、また見てやってください。
廃村ですか
いいですね
自分も行ってみたい






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