2011.09.12 カテゴリ: 街道紀行
【街道紀行】笠間街道~下笠間の永仁阿弥陀磨崖仏~110907
~鎌倉期造立の阿弥陀磨崖仏 @奈良県宇陀市室生区下笠間~
こちらも人々の平安を祈る石仏のひとつ
笠間街道は古くから大和から伊勢へと向かう参詣道のひとつです。
この街道付近には、お伊勢参りの旅人達の平安を祈る石仏が数多く残されています。
この日はこの石仏の内、下笠間の「永仁阿弥陀磨崖仏」を訪ねます。
磨崖仏に至るまで、宇陀市室生区の無山(むやま)、小原、上笠間、下笠間の集落内を通過しますが、
特に奈良県道782号線に入ってから、笠間川に沿う上笠間、下笠間の集落の様子は
日本の原風景を思わせる長閑な風景が広がって、時間がゆっくりと過ぎてゆくような気がします。
(集落の様子は映像でご覧ください)
今回のコースはこちら
まずは奈良県道127号線から
今回も走行動画とセットでご覧ください
【街道紀行】笠間街道~下笠間の永仁阿弥陀磨崖仏~110907
@奈良県宇陀市室生区下笠間
台風12号の影響により被災された方々のため、
そして未だ行方不明の方々のご無事を祈りお送りします。
♪Music♪
Sunrise (The Twitchers Mix)
(ft. Shannon & a Bunch of Birds)
by Loveshadow
http://ccmixter.org/people/Loveshadow
"ccMixter2008"
The Wrong Ends of Love
(ft. The man with too many names)
by Loveshadow
http://ccmixter.org/people/Loveshadow
"ccMixter2008"
♪BGM
ending piano
http://yonao.com/asobeat/
(C) ASOBEAT All Rights Reserved.
これまでの動画はこちら
Youtube
ワッチミー!TV
※njさんのサイトがちょっと繋がりにくいようですので削除しました。
奈良県道782号線に入り、上笠間の集落さらに進むと下笠間の集落へとたどり着く。
下笠間ではひときわ目を引く「九頭神社」があります。
創建年代は不詳ですが、古く室町時代の前期頃の創立とも言われる神社で、地域の伝説が残されている。
(映像からの切り抜き画像です)
◆◆案内板より◆◆
宇陀郡室生村大字下笠間の中央に位置し、高龍命をお祀りしている。
境内面積1507平方米あり、創建された年代は不詳であるが、
一説に應永(1394~1427)頃の鎮座ではないかといわれる。
石灯籠も古いものが多く慶長12年を筆頭に天和3年、安永6年、天保8年等多数がある。
別社熊野神社が字堂ケ谷にありたるも明治40年神社廃合の命に依り本社に合祀されている、
境内社として春日神社、天神社、津島神社、八王子神社、
又別にシロヤマにあった琴平神社も大正年間に境内に移され奉祀している。
杉、榧、欅の巨樹多く高い枝についている風蘭も又珍しく貴重である。
例祭は旧暦9月9日でしたが現在は10月18日である。
やがて下笠間の集落はずれに、笠間川沿いにしばらく進むと立派な橋があります。
永仁阿弥陀磨崖仏は橋を渡った対岸にあります。
案内板です
さて肝心の磨崖仏ですが、
木立に覆われた大きな岩はあるのだが、どこに彫り込まれているのか・・・
よくよく見るとうっすらそのお顔らしきものが浮かんできました。
残念ながら、あれこれ加工しても画像では判別が難しいかもしれません
これもダメか・・・
マシな画像を選んでこれなんです。
この素朴な石仏は、直接お越しいただいてご覧ください。(無念・・・)
この時期の山村は収穫時期を迎え、最も忙しい時期に入ります。
今年も無事、豊作だったのではないかと思います。
この後、山添村の毛原の里と廃寺跡を散策してきました。レポは気長にお待ちくださいね。
それでは、また。
最後までご覧いただいて、ありがとうございます。
↓↓ランキングも参加しています。よろしくお願いします↓↓
こちらも人々の平安を祈る石仏のひとつ
笠間街道は古くから大和から伊勢へと向かう参詣道のひとつです。
この街道付近には、お伊勢参りの旅人達の平安を祈る石仏が数多く残されています。
この日はこの石仏の内、下笠間の「永仁阿弥陀磨崖仏」を訪ねます。
磨崖仏に至るまで、宇陀市室生区の無山(むやま)、小原、上笠間、下笠間の集落内を通過しますが、
特に奈良県道782号線に入ってから、笠間川に沿う上笠間、下笠間の集落の様子は
日本の原風景を思わせる長閑な風景が広がって、時間がゆっくりと過ぎてゆくような気がします。
(集落の様子は映像でご覧ください)
今回のコースはこちら
まずは奈良県道127号線から
今回も走行動画とセットでご覧ください
【街道紀行】笠間街道~下笠間の永仁阿弥陀磨崖仏~110907
@奈良県宇陀市室生区下笠間
台風12号の影響により被災された方々のため、
そして未だ行方不明の方々のご無事を祈りお送りします。
♪Music♪
Sunrise (The Twitchers Mix)
(ft. Shannon & a Bunch of Birds)
by Loveshadow
http://ccmixter.org/people/Loveshadow
"ccMixter2008"
The Wrong Ends of Love
(ft. The man with too many names)
by Loveshadow
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♪BGM
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これまでの動画はこちら
Youtube
ワッチミー!TV
※njさんのサイトがちょっと繋がりにくいようですので削除しました。
奈良県道782号線に入り、上笠間の集落さらに進むと下笠間の集落へとたどり着く。
下笠間ではひときわ目を引く「九頭神社」があります。
創建年代は不詳ですが、古く室町時代の前期頃の創立とも言われる神社で、地域の伝説が残されている。
(映像からの切り抜き画像です)
◆◆案内板より◆◆
宇陀郡室生村大字下笠間の中央に位置し、高龍命をお祀りしている。
境内面積1507平方米あり、創建された年代は不詳であるが、
一説に應永(1394~1427)頃の鎮座ではないかといわれる。
石灯籠も古いものが多く慶長12年を筆頭に天和3年、安永6年、天保8年等多数がある。
別社熊野神社が字堂ケ谷にありたるも明治40年神社廃合の命に依り本社に合祀されている、
境内社として春日神社、天神社、津島神社、八王子神社、
又別にシロヤマにあった琴平神社も大正年間に境内に移され奉祀している。
杉、榧、欅の巨樹多く高い枝についている風蘭も又珍しく貴重である。
例祭は旧暦9月9日でしたが現在は10月18日である。
やがて下笠間の集落はずれに、笠間川沿いにしばらく進むと立派な橋があります。
永仁阿弥陀磨崖仏は橋を渡った対岸にあります。
案内板です
さて肝心の磨崖仏ですが、
木立に覆われた大きな岩はあるのだが、どこに彫り込まれているのか・・・
よくよく見るとうっすらそのお顔らしきものが浮かんできました。
残念ながら、あれこれ加工しても画像では判別が難しいかもしれません
これもダメか・・・
マシな画像を選んでこれなんです。
この素朴な石仏は、直接お越しいただいてご覧ください。(無念・・・)
この時期の山村は収穫時期を迎え、最も忙しい時期に入ります。
今年も無事、豊作だったのではないかと思います。
この後、山添村の毛原の里と廃寺跡を散策してきました。レポは気長にお待ちくださいね。
それでは、また。
最後までご覧いただいて、ありがとうございます。
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相変わらずローカル記事ばかりですいません。
このあたりは関西の石仏めぐりのルートの一部で
徒歩で向かえばもっとたくさんの石仏に巡り合えます。
バイクをおりた時にでもと・・・
それでは。
のどかな道の奥に歴史が刻まれた場所がひっそりと訪れる人を待っているようです。
名阪の針テラスはご存じでしょう。そこから南に約15分程度のところです。
わざわざここを通って行くところも無いので空いています。
地元の方の生活道路なんでしょう。
> 良く実っていますが先日の豪雨の影響はあったのでしょうか。
防風林の役割をする山に面していないところは稲穂がたくさん倒れていました。
手刈りとなって手間のかかること・・・
> 磨崖仏は言われてもわからないくらい風化しているようですね。
風化を止める処置は全くなく、自然にありのままって感じでした。
見逃しそうな小さな案内板しかないので、実は2度目で見つけました。
バッチリ見えなかったのがやや拍子抜けしました。
それでは。
> 台風の前に行かれたのでしょうか・・・
いえいえ、台風の後9/7のレポです。
上北山村を目指しましたが、こんな時に迷惑なので中止してここに向かいました。
> 早期の復旧をされますように・・・
今日のニュースで高野山の野迫川村にも危険なせき止め湖があるらしい。
ここもしばらくムリみたいですが仕方がありませんね。
それでは。
SevenFiftyです。
今回も場所が分からず、わたしんちからどれくらいあるのか地図で調べました。
何せ自分基準でみないと位置関係が想像できない場所ばかりです。
映像ではところどころ道幅は狭いようですが全般に走りやすいようですね。
稲刈りは山間部なので当地より遅いみたいです。
良く実っていますが先日の豪雨の影響はあったのでしょうか。
磨崖仏は言われてもわからないくらい風化しているようですね。
800年も前にわざわざここまできて磨崖仏を掘ったのは大変だったと思います。
nmtr220さんのフィールドも、しばらく不自由な状況となりましたね・・・
早期の復旧をされますように・・・
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